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最新版
蒲池 晃, 2026/05/29 07:48
25.5.29 Office Apps for business ライセンス保有済みにもかかわらず「サブスクリプションが削除された」と表示される¶
概要¶
ユーザーが Office を利用しようとした際に、「サブスクリプションが削除された」と表示される事象が発生。
管理者側では、対象ユーザーに対して Microsoft 365 Apps for business ライセンスが正常に割り当てられていることを確認済み。
本事象は、ライセンス未割当ではなく、*PC側の認証情報やサインイン状態の不整合* により発生している可能性が高い。
発生状況¶
- ユーザーから電話で連絡あり
- 管理者にてライセンス割当済みを確認
- ユーザー側では「サブスクリプションが削除された」と表示
想定される原因¶
- PCに保存されている職場または学校アカウント情報の不整合
- Office 側のサインイン情報の不整合
- 旧アカウント情報やキャッシュの残存
- 別アカウントで Office にサインインしている
- ライセンス割当後の反映遅延
ユーザーへの案内内容¶
以下の手順を案内した。
- スタート → 設定 → アカウント → 「職場または学校にアクセスする」を開く
- 〇〇さんのメールアドレスが表示されていない場合は、手順4へ進む
- 〇〇さんのメールアドレスが表示されている場合は、一度「切断」する
- 「接続」を押し、〇〇さんのメールアドレスとパスワードを入力する
- PCを再起動する
- 改めて Office を開いて状況を確認する
補足したい推奨手順¶
上記対応で改善しない場合、以下も確認すると解決率が高い。
- 「設定」→「アカウント」→「メールとアカウント」に、対象ユーザーのアカウントが残っていないか確認する
- Word / Excel を開き、右上のアカウントアイコンから一度サインアウトする
- 再度、正しいアカウントで Office にサインインする
管理者側での確認ポイント¶
- 対象ユーザーに Microsoft 365 Apps for business ライセンスが割り当て済みであること
- 必要なサービスが有効であること
- 誤ったユーザーや旧アカウントにサインインしていないこと
- 必要に応じてライセンスの再割当を実施すること
- Web版 Office で利用可否を確認し、PC固有の問題か切り分けること
切り分けの考え方¶
- Web版 Office が利用できる場合
- ライセンス自体は有効であり、PC側の認証情報不整合の可能性が高い
- Web版 Office でも利用できない場合
- ライセンス割当、アカウント状態、サービス有効化状況を再確認する
結論¶
本件は、ライセンスが存在していても、PCまたは Office 側に保持されている認証情報の不整合により
「サブスクリプションが削除された」と表示される事象として整理できる。
まずは 「職場または学校アカウントの切断・再接続」→「PC再起動」→「Office再サインイン」 を案内し、
改善しない場合は Office 側サインアウトやキャッシュ影響を含めた追加対応を行う。
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